「バフンウニ」 なんていうひどい名前だって、美味しかったら買うんですよ

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業界「おいしい名前認めて」 サーモントラウト→ニジマスの指針案見直しへ

3日前の記事ですが、これには非常に腹が立ちますね。

サーモントラウトは「ニジマス」としてイメージするものとは違うから、それはどうするべきかと言う問題はあるにせよ、例えばこの部分。

「トビウオは標準和名がトビウオだが、九州や日本海側ではアゴと呼ばれるように、市場に流通する名前と標準和名が異なる魚は多い。食材としての名前と標準和名が異なることが必ずしも消費者を偽っていることにはならない」

これは全く別の話ではないですか。
「Aという魚は地方によってはBと呼ぶ」
と言う事実を持って、
「Cと言う魚をAと偽って売っていい」
とはどういう論理?
「この地方ではこの魚はこう呼ばれていました」
というのと、
「この魚は、印象がいいように、本当は違うけどあの魚ってことにして販売しよう」
という恣意的なものは全く異なります。

そもそもこの消費者を舐めた態度が許しがたい。

「あいつらにはどうせ違いなんてわからないから見た目が似たものを出しておけばいいんだ」
という考え方に怒りを覚えるのです。

一番腹が立ったのはこの部分。

しかし平成16年、アブラガニをタラバガニの名前で売ることが景品表示法違反(優良誤認)となり、これをきっかけに標準和名のアブラガニの名前でしか売れなくなった。スーパー関係者は「タラバもアブラも味はそれほど変わらない。でも、アブラガニの名前では聞こえが悪いので売りにくくなった」と打ち明ける。消費者からすれば、安くておいしい食材を買う機会が減ってしまった。

まるで消費者が悪いかのような言い方。

そうではなくて、最初から、
「タラバガニに負けない美味しさのアブラガニ!しかも安い!」
と言って売っていればよかっただけのことです。
1級品の代用品扱いをしていたのだから、バレたときにはもうそういう風にしか見えなくなるのは当然でしょう。

正しく説明する努力をせずに、消費者を馬鹿にしてごまかし続けるからつけが回ってきただけのことです。

このようなモラルのない業界、
業界の中での自主規制が働かない中では、規制が強化されるのは必然の流れです。
自業自得だと思って今からは襟を正してもらいたい。

「本当は○○が○○なのは、業界内では常識だよ」
みたいなことを平気な顔をして言っているやつらには恥を知れと言いたい。
これは食品業界に限らず。

「バフンウニ」
なんていうひどい名前だって、美味しかったら買うんですよ。

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