球面上に印刷した360°パノラマ写真をGoogle Mapのストリートビューっぽく見る方法


前回紹介した、360°パノラマ写真の球面印刷の方法で、RICOH THETAを使って渋谷のモヤイ像前で撮影した写真を印刷してみました。

【りんごの皮むき風地球儀の応用】アナログ版ストリートビュー

ニコニコ動画版
【りんごの皮むき風地球儀の応用】アナログ版ストリートビュー

球体にしてしまうと、
上から見ると、上を向いた時の景色が、
下から見ると、下を向いた時に見えるはずの地面が見える、
というのが、なんだかとても不思議な感じがして混乱してきます。

ですが、この動画のように、四角い窓を通して見てやると、Google Map のストリートビューを見ているのに近い感じになります。

THETAの画像を印刷したら、手に取って見るだけでなく、厚紙に四角い穴をあけて、そこを通して眺めてみるのも面白いです。

くるくる回る球体を、四角い窓を通して眺める展示なんかも、THETAの販促イベントにちょうどいいかもしれませんね。
その場合、こうやって紙に印刷するのではなく、滑らかな球面に曲面用の特殊なプリンターで印刷したほうがいいんでしょうけど。