RICOH THETAで撮った360度パノラマ写真を印刷しよう!


ということで、動画を公開しました。

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THETAの360度パノラマ写真を球体にしてみた

前回紹介した、地球儀を作ったのと同じ展開図です。

THETAの写真の印刷

RICOH THETA や、Google Photo Sphere で撮影した結果の画像は、普通は専用のアプリやサイトで見るものですが、エクスポートするとこのような 横:縦=2:1 の画像が出力されます。

THETA の写真

THETA の写真

この状態の写真なら、当然印刷することもできるのですが、見ての通り、端の人の顔が半分に切れてしまっていますね。
四角形に開く以上、どうやったってどこかは切れてしまうわけです。

そこで、以下のような形に印刷してやります。

THETA の写真の印刷(展開図)

THETA の写真の印刷(展開図)

この、「りんごの皮むき風の展開図」には、引っ掛けて留める用の耳がついているので、のりやテープを使うことなく、5分くらい(慣れれば3分程度)で以下のような形に組み立てられます。

THETA の写真の印刷(組み立て後)

THETA の写真の印刷(組み立て後)

これなら、「端のない繋がった写真」という、THETAの特性を生かしたまま印刷できますね。

こう聞けば「ふーん」という感じかもしれませんが、実際に手に取って見てみるとなかなか面白いです。

左右逆になることもなく、途切れることなく写真が繋がっていて、
上側を見れば空が、
ひっくり返して下側を見ればテーブルがちゃんと写っているのが、
不思議な感じがしてきます。

スマホでも撮影できます。是非試してみてください!

THETA をお持ちの方はぜひ。
また、そうでない方も、スマホアプリの「Google Photo Sphere」を使えば、同じような360°パノラマ写真を撮影できます。

その画像をこちらのサイト
球面プリントシミュレーション(http://print-sphere.com/)
にアップロードすると、組み立て後にどんな形になるか、確認できます。

実際に組み立てたくなったら、その後注文することもできますが、組み立て後の形を確認するのは無料ですので、みなさんもぜひ試してみてください!

コメント

  1. […] (2015/03/15 追記) 公開しました→RICOH THETAで撮った360度パノラマ写真を印刷しよう! […]

  2. […] 前回紹介した、360°パノラマ写真の球面印刷の方法で、RICOH THETAを使って渋谷のモヤイ像前で撮影した写真を印刷してみました。 […]

  3. […] RICOH THETAで撮った360度パノラマ写真を印刷しよう! | Taro is here! […]

  4. […] →THETAの球面プリントに関する以前の記事 […]

  5. […] 私が作った、りんごの皮むき風展開図で作る球体と同じだ! […]