ロボットの切り絵と猫の切り絵を重ねるとドラえもんになるやつを紹介しましたが、みなさんこう思ったはずです。
ぴったり重ねるのめんどくさくない?1枚でできないの?
そう言うと思いまして、こんなものを作りました。
背景が白から黒に変わるだけで、絵が変わります。
これは、iPhoneのカメラロールで、タップすると変化する画像を、スマホやPCの画面上ではなく、紙で実現したものとも言えますね。
どういう原理?
このように、白い紙に黒い四角形を印刷して、いらない部分をレーザー加工機でくり抜くようにカットしています。
基本的に、どんな絵柄をどんな絵柄にすることもできます。
うまいこといくようにパターンを調節するだけです。
OHPフィルムではできないの?
猫とロボットの絵を重ねるやつは、透明なOHPフィルムに黒いインクで印刷すれば同じ事ができました。
ですが、これは透明な部分と黒い部分の他に、白い部分が必要なので、家庭用インクジェットプリンターではできません。
業務用の、白いインクで印刷できるプリンターがあれば可能なので、クリアファイルのデザインに使うことなどはできるでしょう。
あと、ショーウィンドウに黒や白のシールを貼って模様を作るのも面白いかもしれませんね。
おまけ
オリンピックのエンブレム、緻密に計算されたデザインだから、一瞬でパラリンピックのエンブレムに変わるし、やっぱりすごい。(そうじゃない)https://t.co/L54iYsjl9Q pic.twitter.com/HT4hOX936b
— Yusuke Ochiai (@taro_x) May 5, 2016