2桁の数字を当てる数当てマジック


前回までとは少しやり方を変えて、「最初に選んだ2桁の数字を当てる」というのをやってみたいと思います。
電卓必須です。

(補足)iPhoneの場合、標準の電卓アプリを開いて画面を横向きにすると、ルートの記号が使えます。

数当てのやり方

2桁の数字を1つ選んで下さい。
その数字に7333を足して、3倍してください。
平方根を取って下さい。
小数点以下1桁目と2桁目は何になりましたか?

この情報から答えを当てることができます。

その方法は、

小数点以下1桁目と2桁目を並べた2桁の数から32を引く。
ただし、そのまま引き算するとマイナスになる場合は、100を足す。

です。
この計算の結果が元の数になります。

本当に?

例えば、「16」を選んだとしましょう。

・7333を足して、3倍する
(16 + 7333) * 3 = 22047

・平方根を取る
√22047= 148.4823221801・・・

・小数点以下1桁目と2桁目を並べた2桁の数
48

・その値から32を引く
16

確かに元の数「16」になりました。

別の数字だと?

今度は、「95」を選んだとしましょう。

・7333を足して、3倍する
(95 + 7333) * 3 = 22284

・平方根を取る
√22284= 149.2782636554・・・

・小数点以下1桁目と2桁目を並べた2桁の数
27

・その値から32を引くとマイナスになるので、100を足してから引く
127 – 32 = 95

確かに元の数「95」になりました。

「必ず9になる」より、こんな風に数を当てる方が面白いですね

普段全く使わない、電卓の「ルート」を使う滅多にない機会なので、家族や友達にやってみてください。

理系の人相手でも、そう簡単には見破られないでしょう。

「32を引いたな」と一発で答える人がいたら、相当な変態だと思います。

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